Laerdal ALS Simulator (SimPad capable) Manuel d'utilisation

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25

静脈路確保:

推奨

シミュレータの

IV

アームを長持ちさせるため、静脈ルート確保には

21G

以下の針・カテーテルを使用してください。カテーテルまたは他の静脈注

射器具を使用する際は、潤滑剤を塗布しておくと、挿入がスムーズにな

ります。

注:ヨウ素を使用しないでください。シミュレータに染みができてとれな

くなる恐れがあります。

1 . IV

バッグをチューブに取り付けます。注:クランプが閉じていることを確

認してください。

2 .

注射器を使い、適量の疑似血液(原液)と

500 cc

の水を

IV

バッグへ注入

します。注:クランプが閉じていることを確認してください。これが「血液

供給」バッグとなります

(

写真

9)

3 .

血液供給用バッグを、シミュレータ右腕から出ている静脈チューブの片

方一本に取り付けます。

4 .

もう

1

つ空のバッグを用意し、シミュレータ右腕から出ている静脈チュー

ブの片方に取り付けます。こちら側のバッグは血液回収用となります

(

写真

10)

5 .

回収用バッグのチューブにあるクランプを開け閉めすることで、擬似血液

の流れを調整します。回収用バッグを床などの低い所に置き、重力で血液

が流れていくようにします。

6 .

血液供給用バッグを点滴ポール等から吊り下げ、クランプを開くと、擬似

血液が腕に流れていきます。

注:血液供給用のバッグに血圧計カフを巻きつけ、圧力を加えることで、重

力を利用しなくても血液の流れを作ることができます

(

写真

10)

7 .

血液供給用バッグが空になったら、このバッグと回収用バッグを入れ替え

ます。使用開始時とは逆に、擬似血液が流れ込んだ回収バッグを点滴ポー

ルから吊り下げ、空になった血液供給用バッグを床などに置き、再び擬似

血液が流れるようにします。

注:常に回収側のバッグのクランプを使って流量を調整して下さい。流量を

調整するために、回収用リザーバーのクランプを常に使用します。

上記の準備を行った後、実際のプロトコールに従ってトレーニング実施して

ください。

筋肉注射:
筋肉注射は、両側の三角筋と大腿部、および臀部へ実施することができます。

推奨

薬剤の投与は、現場のプロトコルに従って実施してください。トレーニン

グ中は、使用上の注意および安全対策に従う必要があります。

尿道カテーテルの使用

(

外性器アップグレードキット有り

)

1 .

シミュレータから外性器を取り外します。

2 .

骨盤部にあるピンを持ち上げ、片側に外して回転させます。

注:骨盤ピンは最後に必ず元に戻して下さい。骨盤部が広がってしまう場合

があります。

3 .

尿リザーバを持ち上げます。

4 .

付属のバルブコネクタを用意し、ネジ状になっている端を外性器の後側へ

取り付けます

(

下記

11

13

の手順に従ってください

)

5 .

バルブコネクタの反対側にクランプをかぶせます

(

この時点ではまだ締めな

いで下さい

)

6 .

バルブをリザーバの黒色コネクタに取り付けます。リザーバに密着するよ

うに取り付けてください。

7 .

クランプをかぶせた部分へあてがいます。

8 .

クランプをしっかりと押し込み、固定します。これでクランプが適切な位

置にロックされます。

9 .

外性器をシミュレータ胴体に装着します。

10 .

骨盤ピンを元に戻します

注:骨盤ピンを元に戻すのを忘れると、骨盤部が広がる可能性があります。

11 .

尿リザーバの蓋を外します。

12 .

注射器を使って、尿リザーバに着色水を入れます。

13 .

プロトコルに従い基づいて導尿トレーニングを実施して下さい。

写真

9

写真

10

写真

11

(

クランプを取り付ける前)

写真

13

(

クランプをしっかり押し込む)

写真

12

(

クランプを取り付ける場所)

日本語

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